会社ブログ運用におけるメリット・デメリット&おすすめの書き方を解説

2021/01/20

コンテンツマーケティング
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スマートフォンやPCを利用して簡単に会社のブログを開設できることから、大企業だけではなく、中小企業に関しても会社ブログを始める動きが高まっています。

しかし、
「会社ブログのメリット・デメリットって一体何?」
「会社ブログのおすすめの書き方とは?」
といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、会社ブログのメリット・デメリットやおすすめの書き方を詳しく解説していきます。

これから会社ブログを始めようと考えている方や運営している会社ブログの更新頻度が低くなってしまっている方の参考になれば幸いです。

会社ブログでは何が期待できる?

会社ブログとは、HPでは伝えきれない企業の情報や業務内容をブログ形式で発信することを指しています。

会社ブログを利用することで、企業が販売している商品やサービスに対して興味を持っているユーザーに対して、有益な情報を提供することもできますし、潜在的なユーザーを集客することが可能です。

また、整合性が取れた良質なコンテンツを発信していくことで、ユーザーの信頼を得ていくことができます。

そのため、会社ブログを始めることで、結果として会社に利益を生み出すことが可能となります。

会社ブログを始めるメリット

会社ブログを始めるメリットは大きく分けて以下の3つです。

  • 自社の製品・サービスをわかりやすく発信することがでくる
  • 広告費をかけずに集客が可能
  • 情報を定期的に更新することでユーザーから信頼を得ることができる

メリット1:情報を定期的に更新することでユーザーから信頼を得ることができる

ユーザーがサービスを依頼する際の35%が業者の自社サイトを遷移・確認を行った後、問い合わせを行います。

生活系・特に水回りの修理のために業者を依頼する際は、ぼったくり被害が多いことから、複数のサイトを検索・確認した後、自身が納得した上で依頼する流れとなります。

また、弊社サイトを利用したことがあるユーザーにインタビューすると、HPでは、作業事例や新着情報をチェックしているとわかりました。

しかし、確認したサイトの情報が誤っている、整合性が取れていない場合はユーザーに安心感を与えることはできず、上手くサービスの訴求を行うことはできません。

そのため、情報を定期的に更新することで、正しい情報を提供することができるため、ユーザーに安心感を与えることが可能です。

ユーザーに安心感を与えることができれば、よりサービスを上手く訴求することができるでしょう。

メリット2:自社の製品・サービスをわかりやすく発信することができる

会社で販売している製品・サービスが複数存在していたとしても、ユーザーがどういった製品・サービスなのかを理解していなければ購入されることはありません。

しかし、ユーザー一人ひとりに対して、店舗などで口頭で説明することは非常にコストがかかるため、現実的ではないでしょう。

そこで会社ブログを利用することで、自社の製品・サービスをより具体的にわかりやすく解説することが可能です。

製品・サービスの詳細が理解できずに購入していなかったユーザーに対して、会社ブログの記事を利用してアプローチすることで、購入まで促すことができます。

メリット3:広告費をかけずに集客が可能

会社ブログを作成するにあたり、制作費はほとんど発生しません。

初期費用はサーバー・ドメイン費用だけのため、広告費をかけることなく集客を行うことが可能です。

純広告を打ち出していくためには、会社ブログとは比較にならないほどの費用が発生するため、中小企業にとっては現実的ではありません。

会社ブログであれば、少額の費用で製品・サービスを訴求し続けることができるため、広告費を捻出できない企業でも問題ないでしょう。

また、会社内に記事を執筆することができる人材がいない場合でも、クラウドソーシングサイトを利用することで、比較的少額でライターを集めることも可能です。

また、SEOを意識することができるライターに記事執筆を依頼することで、検索結果上位に会社ブログを上げることができます。

会社ブログを始めるデメリット

会社ブログを始める際はメリットだけが存在しているわけではありません。

存在しているデメリットは以下の2つです。

  • 結果が反映されるまでに時間がかかる
  • クオリティを上げるためには費用が発生する

デメリット1:結果が反映されるまでに時間がかかる

会社ブログは純広告やリスティング広告とは異なるため、認知されてから成果が出るまでに時間がかかります。

ブログはインターネット上にすぐ投稿することは可能ですが、すぐ見られるわけではありません。

そのため、ユーザーが求める情報を提供できていたとしても、検索エンジン上で上位にすぐ反映させることやサービス購入に直結することは難しいです。

また、会社ブログを1〜10記事をしたとしても、コンスタントに記事を公開していかなければユーザーの目に届けることができないため、成果を上げていくことはできないでしょう。

デメリット2:クオリティを上げるためには費用が発生する

質の低い記事を公開していたとしても成果を出すことはできません。

成果を出していくためにはコンスタントに記事を公開していくことも重要ですが、一つひとつの記事のクオリティやデザインに関しても整わせておく必要があります。

例えば、記事内の文章や表現方法が適切ではない場合や会社ブログのデザインが整っていなければ、せっかくユーザーがブログを見てくれたとしても成果に繋げることはできないでしょう。

そのため、クオリティを上げるためには、実績のあるライター・デザイナーに外注する必要があります。

会社ブログのおすすめの書き方

会社ブログのオススメの書き方は以下の2つです。

  • 読者の悩み・ニーズを解決できる記事を作成する
  • できるだけ主観ではなく客観的な表現を用いる

読者の悩み・ニーズを解決できる記事を作成する

自社のサービスに訴求していくためには、読者の悩み・ニーズを解決できる記事を作成することが重要です。

ユーザーは自身が抱えている悩み・ニーズを解決するために会社ブログにアクセスしています。

そのため、サービスについて詳しく解説できていたとしても、読者の悩み・ニーズに答えることができていなければ共感を得ることはできません。

特に生活系・水回り修理などのサービスを提供している場合、ユーザーからの共感を得ることができなければ成果を出すことはできないため、ユーザーの悩みを解決できる記事を執筆することをおすすめします。

できるだけ主観ではなく客観的な表現を用いる

ユーザーが会社ブログの記事に求めていることは客観的な意見・情報であるため、会社ブログを執筆するのであれば、客観的な表現を用いることをおすすめします。

整合性の取れていない主観的な意見・情報を発信していたとしても、成果を出すことはできません。

しかし、執筆内容が全て客観的な内容ですとユーザーに上手く伝えることができない可能性が高いため、特にユーザーが悩みを抱えている部分に関しては主観的意見を交えることでよりわかりやすく伝えることができます。

また、自社で経験した内容を元に会社ブログで紹介することで、専門性の高い記事をユーザーに届けることが可能です。

まとめ

以上、会社ブログのメリット・デメリットやおすすめの書き方を詳しく解説していきました。

会社ブログは、販売している製品・サービスを簡単にユーザーに伝えることができるのと同時に会社自体の信頼を得ることも可能です。

しかし、記事を公開後すぐにページビューを上げることはできないため、実績を感じるためには長期的目線で運営していく必要があります。

弊社サービス機能の中で、「ブログ投稿機能」があります。自社HPを持っていない方でも簡単に始められるので、ぜひお試しください。

資料は下記URLからダウンロードいただけます。

会社ブログは簡単に始めることができるため、まずは情報発信の場として利用してみてはいかがでしょうか。