ネット集客ツールおすすめ5選

2021/01/22

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日本のインターネット元年から25年、幅広い業種、多くの企業がネット集客に力を取り入れています。 デジタル化が進んだ現代において、インターネットを利用した集客は非常に高い効果が期待できるためです。 本記事では、ネット集客における考え方を説明したのち、おすすめのネット集客ツールについて5つほど紹介します。 ぜひ参考にしてください。

ネット集客とは?

ネット集客とは、インターネットを利用して自社のサービスや商品を紹介して集客に繋げることです。

ネット集客と一口に言ってもさまざまなツールがあり、集客する目的やターゲット層によって利用するツールは異なります。

また集客における考え方、それぞれのツールのメリット・デメリットを理解しておかないと集客に失敗する可能性が高くなってしまいます。

まずはネット集客における考え方を紹介しますので、しっかりと頭に入れておきましょう。

ネット集客の考え方

ユーザーは自分の悩みや不安があるとき、解決するためにインターネットを利用して情報を求めます。

下記のグラフは事前のネットリサーチをする割合と、デバイス別の割合です。

実際に水道修理を行いたいユーザーはどんなことを気にしているでしょうか。

インターネット上には様々な情報が溢れており、たくさんのページを閲覧しても求めている情報が得られない場合もあります。質のいいコンテンツとは自社の発信したいものではなく、ユーザーの求めている情報を完結にわかりやすくまとめているものであり、ネット集客にはこの考え方が非常に重要です。

マーカーを引きたい文字「ユーザーの求めている情報と自社の発信する情報が一致」していることで、お客様は「相談してみよう」「問い合わせてみよう」とアクションを起こします。

どんなネット集客ツールを利用するにしても、必ずユーザー目線に立って情報を発信しなければ集客効果は見込めないということを理解してください。

おすすめのツール

代表的なおすすめできるネット集客ツールは「ホームページ」「ブログ」「他社サイトへの広告掲載」「SNS」 「Googleマイビジネス」の5つです。

それぞれにメリット・デメリットを紹介しますので、自社のサイトやサービスと比較しながらマッチするものを探してみてください。

おすすめツール1 | ホームページ

自社のホームページを作成して集客する方法です。

メリットは、ホームページから自社ブログやメルマガなどの他のサービスにユーザーを引き込んで集客に繋げることができる点です。

またホームページは会社を判断する材料の1つであるため、しっかりと作り込めば会社の信頼を高めることができます。

デメリットは、ホームページを作成するためにある程度の技術と知識が必要であるため、専門業者に作成を依頼する場合はコストがかかってしまう点です。

またホームページはGoogleやYahoo!などの検索エンジンに上位表示させなければ、誰からも見てもらえないため、SEOの知識が必要になります。

おすすめのツール2 | ブログ

自社が運営するメディアにブログとして情報を発信し集客する方法です。

メリットは広告費用などのコストが全くかからないことです。

また広告と違い文字数などの制限数もないため、ユーザーに伝えたいことをそのまま発信することができます。

そしてホームページなどと違った柔らかい文章でコンテンツを発信することができるため、ユーザーに親近感を与えることができます。

デメリットは、ホームページと同様に検索エンジンに上位表示させるためのSEOの知識が必要であることです。 自社メディアサイトに集客が見込めなければ、いくらコンテンツを作っても誰からも見てもらえず売上には繋がらないのです。

また上位表示させるためにはそれなりの労力と時間がかかるため、短期的な集客効果は見込めません。

おすすめツール3 | 他社サイトへの広告掲載

他社サイトへ自社の情報を広告として発信してもらう方法です。

メリットは、すでに検索エンジンの上位表示されている集客効果の高いサイトに発信してもらうことで、短期的な集客が見込めることです。

また企業に広告やコンテンツ作成を依頼すれば、集客効果のあるものを作成してもらうことができます。 デメリットは、広告掲載してもらうためのコストがかかることです。

当たり前ですが、検索上位に表示されているサイトほど広告費用が高い傾向にあります。

そのため思ったほどの集客が見込めなければ、赤字になる可能性があります。

かかるコストと広告掲載によって見込める利益をしっかりと計算して、費用対効果を考えるようにしましょう。

おすすめツール4 | SNS

SNSとはソーシャルネットワーキングサービス(Social Network Service)の略称で、登録したユーザー同士がコミュニケーションを取ることができるサービスです。

代表的なもので言うと、Twitter、Instagram、Facebook、TikTokなどがあげられます。

メリットは自社ブログ同様に全くコストがかからない点です。

情報発信の文字数制限はありますが、写真や動画の投稿も可能であるため、ユーザーの興味を惹くことが可能です。

また自社の商品やサービスに興味のありそうなユーザーを探して、こちらからフォローすることでユーザーに直接アプローチをかけることもできます。

コストはかかりますが、インフルエンサーを利用して自社の商品やサービスを紹介してもらう方法もあります。

デメリットは、SNSは多くのユーザが日々更新をしているため、新しい投稿以外はほとんど見てもらえない点です。

そのため多くのユーザーに見てもらうためには定期的な更新をする必要があり、ある程度の労力がかかってしまうのです。

またSNSは若者ユーザーの多いツールであるため、ターゲット層が若者でなければ集客効果は期待できません。

そのため40代以上がターゲット層であれば、SNSを利用するメリットは薄くなります。

おすすめツール5 | Googleマイビジネス

Googleマイビジネスとは、Googleでお店や会社を検索した時に営業時間、電話、場所、口コミなどが詳しく表示させることのできるサービスです。

Googleを利用するユーザーに自分の会社をアピールできるため、認知度や集客をするのに大きな効果があります。

メリットは、まずはさまざまなアプリとシェアが可能な点です。 特にGoogleマップとシェアできる点が大きく、現在Googleマップの利用率は地図アプリの中でも6〜7割となっています。

そのためGoogleマップを利用するユーザーに、自社をアピールすることができる絶好のツールなのです。 また動画や360度写真を登録することができるため、文字や普通の写真では伝わらないような魅力をユーザーに伝えることができます。

水道業者様とお話していると、Google マイビジネスの口コミをみてお電話するお客様も増えていると、よく耳にします。

まだまだ利用している業者様は少ないため、登録することで差別化を図ることが可能です。

デメリットは、悪意のある口コミなどが書かれてしまっても消すことができない点です。

これはGoogleがユーザーに適切な情報を伝えるというコンセプトで運営しているためです。

そのため1つの悪い口コミによって、会社の印象が左右されてしまう危険性があります。

まとめ

今回はネット集客の考え方とおすすめのネット集客ツールを5つほど紹介しました。

どの集客ツールもきちんと利用すればある程度の集客効果が見込めます。

しかしデメリットもあるため、自社のサービスや商品がどのツールと相性が良いのかをしっかりと考える必要があります。

そしてどのツールを利用するにしても、ユーザーのニーズを適切に把握しなければ集客は見込めません。

自社が発信したいサービスではなく、ユーザーの求めているサービスを発信するということを常に頭に入れておくことが集客において最も大切なことなのです。