「料金が高い」と言われる理由と原因|料金に納得してもらうための対策4つ

2024/08/06

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今回は、ユーザーから料金が高いと言われる理由と原因を、水道修理のセーフリーに寄せられた口コミとともに解説します

料金に納得してもらうための対策も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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料金が高いと言われる3つの理由

水道修理業者のサービスが「高い」と言われる理由は下記のとおりです。

  1. 予算よりも高い
  2. 見積もりに不明点が多い
  3. 相場を知らない

それぞれ詳しく見ていきましょう。

予算よりも高い

見積額が予算を超えると、ユーザーは「高い」と感じます。ユーザーは自身の予算に基づいて修理費用を見積もり、その範囲内で収まることに期待しているからです。

しかし、実際のサービス料が予算を超えると、たとえそれが相場内であってもユーザーは高額に感じます。

見積もりに不明点が多い

サービス料の内訳や見積もりが明確に記されていないと、ユーザーは「ぼったくられている」「不当な請求をされている」と感じます。

これは、詳細が不明な料金に納得できていないからです。早急に対策しないと、口コミなどで「ぼったくり業者」と書かれてしまうことも考えられます。

相場を知らない

水道修理業者の料金が高いといわれる理由は、ユーザーが本当の相場を知らないからです。

これは、多くの水まわり修理業者が自社サイトや広告などで過剰に安く料金を表示していたり、メニューごとの詳細な費用を提示していないことで、ユーザーが本当の相場を捉えられていないことが原因と考えられます。

実際に水道修理のセーフリーに届いたユーザーの口コミの中には、「料金がよくわからなかったから」「最安値料金は嘘なのでは?実際は高かった」といった理由で、星3以下の低評価とともに口コミが寄せられたケースがありました。

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【口コミから検証】料金が高いと誤解される6つの原因

ユーザーが水道修理業者の料金を高いと感じる理由がわかったところで、その原因となっている部分に目を向けてみましょう。

ユーザーに料金が高いと言われる原因は次のとおりです。

  1. 最安値料金が安すぎる
  2. 見積書に修理内容の詳細が記載されていない
  3. 現場で料金の説明が十分にできていない
  4. HPなどに料金の詳細が記載されていない
  5. 衛生費など不明瞭な項目が多い
  6. 作業スタッフの態度・技術に不満を感じる

ここからは水道修理のセーフリーに寄せられた実際の口コミの内容とともに一つずつみていきましょう。

最安値料金が安すぎる

ユーザーが見積額や請求額を高いと誤解するのは、提示している最安値料金が安すぎるからです。

ユーザーは、広告などで目にした最安値料金を基準にある程度の修理費用を予測していますが、実際にかかる修理費用は最安値料金で収まらないことが多いのではないでしょうか。
水道修理のセーフリーにも最安値に疑問を持つユーザーから口コミが寄せられています。

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お客様


業界最安値は確実に嘘だと思います。結局36000円は払うことに。よく見ますと、2万円くらいで済む内容でした。


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お客様


最後までやるやらないで値段が上がるし、そもそも値段の根拠がよくわかりません。5000円からとあるけどそれで済むことってあるの?

見積書に詳細が記載されていない

ユーザーが料金を高いと思う原因の一つに、見積書に修理内容の詳細が記載されていないことが挙げられます。

詳細が記載されていないと、ユーザーはどの部分に費用がかかっているのかを理解できず、不当に高いと感じてしまいます。

たとえば、修理費用が高額であるにもかかわらず、どの部品交換がいくらなのか、どの作業にどれだけの費用がかかるのかが明記されていない場合、ユーザーは納得しにくくなります。

したがって、見積書や明細には詳細な修理内容を記載し、ユーザーに料金の内訳を明確に伝えることが重要です。

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お客様


作業内容の説明もなく、口頭で25000円と言われました。さらに最後にいただいた見積書兼工事請負書には、25000円の内訳は無く、タンク内部品交換としか書いてありませんでした。どの部品を何ヶ所修理したのかが不明瞭であるせいで、妥当な料金だったのかもしれないけれど、不信感が残ってしまいました。

料金の説明が十分にできていない

ユーザーが料金を高いと思うのは、現場での説明が十分にできていないことが原因です。

十分な説明がされないと、ユーザーはなぜその料金が発生するのかを理解できず、「ぼったくられているのでは?」と疑いを持ちます。

また、見積もりを提示した際はなぜその作業や部品交換が必要なのかを詳しく説明しないと、ユーザーは納得できません。

説明もせず、いきなり作業を始めるなんてことは絶対にやめましょう。

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お客様


すぐ伺えますとのことだったのでお願いしましたが、ちゃんとした挨拶もなく黙々と作業を始められました。説明も少なく勝手に工事を始められたのですが、こういうのって本来は、”どういう修理をして””どこをどう直して””この部品を交換します”とか説明を受けるものだと思うんですけど。さすがにちょっとイラッとしましたし、2度と頼むことはないです。

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お客様


キッチンの水漏れ修理をお願いして、翌日にすぐ来てもらったのはよかったのですが、シャワーヘッドの交換が必要とのこと。シャワーヘッドは60,000円くらい、作業代が12,000円程かかるとのことで、交換が必須なら仕方ないかと思ってたが、請求額は90,000円になってました。他に付帯費用がかかることの説明もなく、不親切な対応だと感じました。

HPに料金の詳細が記載されていない

 ホームページなどに詳細な料金の記載がないと、ユーザーから「料金が高い」と誤解される原因になります。

ユーザーは事前にホームページで料金を把握し、実際の見積もり金額や請求額と照らし合わせているからです。
ホームページに記載されている情報が不十分だと、ユーザーは正確な料金を把握できません。その結果、実際の見積もり金額を提示した際、料金に納得してもらえないことがあります。

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お客様


料金は、ホームページに書いてある料金から予測していた2倍くらいかかりました。割引込みで。薬剤の料金や諸経費が別途かかるならそれもわかりやすくした方が良いと思います。


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お客様


遅刻も料金も、前もって予想しているより実際に軽度になったほうが印象がいいのに、と思いました。

衛生費など不明な項目が多い

請求書に「衛生費」や「諸経費」などの不明瞭な項目が多いと、ユーザーから「高い」と誤解される原因になります。これらの項目は、なんのために、何を基準にして費用がかかっているのかはっきりしないからです。

また、「衛生費」をしっかり請求しているにもかかわらず、作業内容や作業員の行動がそれに反するものであった場合、ユーザーは支払いに納得できません。水道修理のセーフリーにも、衛生費に関する疑問をもった口コミが寄せられています。

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お客様


トイレが詰まりすぐに来てくれました。なおりました。それはよかった。脱着45000円衛生費18000円。全部で66000円税込み75900円。衛生費と言う割にはPPE等も付けておらず、作業した服のまま家を通り、ご自身の車で帰りました。

作業員の態度・技術に不満を感じる

ユーザーは作業員の態度や技術に不満を感じると、料金が高いと感じます。サービスの質が満たされないと、料金が相場内であっても不当だと考えるからです。

たとえば、作業員が無愛想だったり、修理が十分にできていなかった場合、ユーザーはサービスにお金を払う価値を感じません。その結果、料金に納得できず、不当に高いと思われるのです。

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お客様


トイレの詰まりでしたが、人としてどうかという人が来ました!!まず会社名を言わない。こちらの言っている事ははなから信用してない風。「皆さん落としていないと言っても落としていないと言っても落としてるんですよね~」とか。後、「ここ3階なんで縦管なんですよね、わかります?」とかバカにした言い方をしてくる。挨拶も出来ない。「字が汚い」ともいわれたなぁ…。しかも値段高いし!他にも別件で「自分バカですから」とか急に開き直ったり。コールセンターに話した内容は伝わってないし。二度と関わりたくない。

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お客様


原因不明で未解決なのに金額請求、派遣する職員の技術レベルを上げてほしい。作業に入って未解決で料金を請求するには高額である。

料金に納得してもらうための対策4つ

ここまでは料金が高いといわれる理由と原因について見てきました。ここからは次の4つの対策について解説します。

  • 最安値料金の見直し
  • 料金表示の仕方を見直す
  • 見積書はわかりやすく作成する
  • 作業員の接客・技術レベルを改善する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

最安値料金の見直し

料金に関する誤解を解くには、最安値料金の見直しが必要です。前述のとおり、ユーザーは最安値料金を基準に料金を比較し、高い・安いの判断をします。

最安値があまりにも低いと、ユーザーは他の料金が不当に高いと感じ、場合によっては「ぼったくり業者」のレッテルを貼られるかもしれません

こうした事態を避けるためにも、最安値料金を見直し、適切な価格に設定しましょう。

料金表示を見直す

ユーザーへ料金に関する誤解を与えないよう、ホームページなどの料金表示は明確にしましょう。料金表示が明確でない場合、ユーザーが予測した金額と実際の見積もり金額に大きな差が生まれる可能性があるからです。

その場合、見積もり金額が妥当だったとしても、ユーザーは不審に思います。こうした事態を避けるためにも、ホームページには具体的な料金情報を掲載しましょう。

見積書はわかりやすく作成する

ユーザーに料金に関する誤解を与えないよう、見積書はわかりやすく作成しましょう。見積書の内容が曖昧だと、ユーザーは料金に対して不信感を抱きます。

特に、修理項目や交換する部品の費用、作業内容などは、ユーザーが理解しやすいように作成しましょう。

接客・技術レベルを改善する

ユーザーに納得して利用してもらうためには、作業員の接客態度と技術レベルを改善することが重要です。作業員の接客・技術レベルが低いと、ユーザーは「ここには頼みたくない」と思うからです。

下記に接客面と技術面の改善ポイントを記載しています。自社にレベルが足りない作業員がいる場合は、早急に対策を打ちましょう。

【接客面での改善ポイント】

  • 身だしなみは清潔に
  • 専門用語を避け、わかりやすい言葉で説明する
  • 必要に応じて図や写真を用いて説明する
  • 質問に対して誠実に回答する
  • 工具や機材も清潔を保つ

【技術面での改善ポイント】

  • 実地研修やシミュレーションで技術力を高める
  • 新しい機器や修理ツールを導入する
  • 新しい技術やツールに対応するためのプログラムを実施する
  • 積極的に資格の取得を支援する

相場を知らずに星3をつけるユーザーがいる

ユーザーの中には、相場を知らずに星3をつける人がいます。これは、料金の相場に対する知識が乏しく、自分の基準で金額が高いと判断しているからです。

こうしたユーザーはサービスが適正な料金であっても、自分の予想と違うと高く感じてしまいます。その結果、サービスの質に関係なく評価が低くなることがありますが、こうした状況でも諦めず、上質なサービスを提供しましょう。

作業員が親切で丁寧な対応をし、高い技術でサービスを提供することで、ユーザーの満足度を上げることができます。

料金に納得してもらえるサービスを提供しましょう

今回は、料金が高いと言われる原因と対策を解説しました。実際に寄せられた口コミと一緒に原因を見てみると、自社のサービスが高いと言われる原因が見えてきたのではないでしょうか。

口コミは、実際に自社のサービスを利用したユーザーからのリアルな感想です。全てのユーザーの要望に応えることは難しいことですが、貴重な意見と捉え、自社の成長と成功に繋げていきましょう。