8割の人が勘違い?正しいSNS集客の実践

2021/02/01

SNSマーケティング
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SNSが若者だけではなく、企業間でも広がっている現代においては、SNSを使用した集客は非常に重要になっています。

しかし、

「SNSを更新しているけど、全く収益が上がらない」

「自社でもSNS集客を行ってみたいけど、そもそもどうすればいいのかわからない」

といった疑問をお持ちの企業も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、8割の人が勘違いしているSNS集客について、 正しいSNS集客の活用方法を詳しく解説してきます。

今後もSNSの重要性は高まっていくと予想され、これからSNSを利用した集客を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

 

8割の人が勘違いしているSNS集客とは

SNS集客ができていない企業の特徴として、以下の3点について勘違いをしている可能性が高いです。

  • ターゲットが定まっていない
  • 昔から一切集客方法を変えていない
  • 共感を得る投稿ができていない

それぞれ詳しく解説していきます。

ターゲットが定まっていない

SNS集客が上手くいっていない企業の多くが、発信している内容に対し、ターゲットが定まっておらず、「誰に対しての投稿」なのかがわからない場合が多いです。

ターゲットを定めていない場合、SNSでの発信内容に統一感がなくなってしまい、どういったアカウントなのかがわからず、集客のチャンスを逃してしまいます。

そのため、SNSにて発信を行う前にターゲットを予め設定しておくことで、発信内容がまとまりますので、投稿を確認したユーザーもどういった内容を発信しているのかを把握することが可能です。

また、発信内容に一貫性があれば、情報をいち早く確認するためにアカウントをフォローしてくれる場合もあります。

フォロワー数を増やすことで、SNS集客を成功させることができるでしょう。

昔から一切集客方法を変えていない

SNSの状況・流行りは日々変化しているため、SNSでの集客が普及し始めた当初から投稿を行っていたとしても、成果に繋がっていない可能性が高いです。

特に数年前から投稿をしていたとしても、現在SNSで流行っている傾向・投稿方法を把握していない場合、全く集客することはできないでしょう。

例えば、住宅施工会社の職人さんがフローリングの張替を行う動画はYoutubeやTiktokに投稿され、10万回以上再生されているものもあり、Instagramでは、ストーリー・リール機能などを使用して、短い時間で写真や動画を上げる手法も存在しています。

そのため、ユーザーは、投稿だけされているアカウントをみたとしても、興味すら持ってもらうことすらできません。

昔から集客方法を一切変えていなければ、現在SNSを使用しているユーザーに響かせることは難しいと言えるでしょう。

共感を得る投稿ができていない

SNSを利用して写真などを投稿できていても、ユーザーの共感を得る内容でなければ集客に繋げることは難しいです。

ユーザーが普段から抱えている悩みを解決できるような投稿・日常の疑問に対しての共感を誘うような投稿であれば、興味を持って投稿を確認してくれます。

そのため、共感を与えるような有益な情報を発信することで、ユーザーは発信しているアカウントのフォローを行うため、集客に繋げることが可能です。

SNSで集客を行うためには、まずユーザーに興味を持ってもらうことが非常に重要であるため、自社のサービス・商品に関連する共感を得られるような投稿を行うことで一定ユーザーの集客ができるでしょう。

正しいSNS集客の方法とは

上記にて、勘違いしているSNS集客方法について解説していきましたが、続いては正しいSNS集客方法を解説していきます。

SNSで正しく集客していく上では、以下の3点が重要です。

  • 予めターゲットを定める
  • 最低1日1投稿
  • 悩みを解決できる投稿を意識する

それぞれ詳しく解説していきます。

予めターゲットを定める

上記でも解説している通り、予めターゲットを設定しておかなければ、正しくSNS集客を行うことはできません。

そのため、SNSアカウントを作成する前にターゲットを設定しておきましょう。

ターゲットを設定する際は、年齢・性別・ユーザーニーズを明確にしておくことでより深く定めることが可能です。

また、水道業者などのサービスを提供する企業の場合、ユーザーニーズ、ペルソナを複数個考えておくことで、よりユーザーの興味を引く投稿を行うことができるでしょう。

しかし、ニッチすぎる内容では、ユーザーに対して共感を得ることは難しいので、ある程度幅を効かせ、共感できる内容を発信することを心がけましょう。

最低1日1投稿

SNS上で集客していくためには、まずアカウント自体を認知してもらう必要があります。

SNSを使用せずともある程度されている企業であれば必要のない戦略にはなりますが、広く認知されていない企業にとっては非常に重要な部分です。

アカウント自体を認知してもらうためには、最低でも1日1投稿を行い、コンテンツを量産していきましょう。

ユーザーがアカウントをみてくれたとしても、全く投稿されていなければ、興味すら持ってもらうことは難しいです。

SNS上で安定した集客を行うためには、アカウント自体のフォロワー数を増やしていく必要があるため、毎日投稿することでユーザーに対して、発信している情報が有益であることを伝えましょう。

また、Instagramであれば、ストーリーズ・リール、Twitterであればリツート・いいねなどの機能を積極的に利用することで、SNS内の投稿以外の部分でも集客の幅を広げていくことができます。

特にInstagramに関しては、フォロワーが1万人以上の場合、ストーリーズに外部リンクを記載することができますので、積極的に利用していきましょう。

悩みを解決できる投稿を意識する

最低1日1投稿していたとしても、ユーザーの悩みを解決できる記事でなければ集客することはできません。

ユーザーが潜在的に抱えている悩みを解決するような有益な情報を発信することで、SNSを使用して集客を行うことが可能です。

また、企業が体験してきた内容などを発信することで、よりユーザーからの共感を得やすいため、積極的に発信していくことをおすすめします。

実際に企業が体験した内容は、オリジナル性が強いため、他のコンテンツとの差別化も可能でしょう。

企業の特徴によってSNSを使い分けることが重要

現在企業が集客用のSNSとして、Twitter・Instagram・Facebookなど様々なツールを採用していますが、企業の特徴によってSNSを使い分けることが重要です。

飲食店などの場合は、Twitter・Instagram・Facebook全てを利用して、情報を発信していくことは有用ですが、水道業者などのサービスを提供する企業の場合、Twitterなどの文章を主体としたSNSは合わない可能性が高いです。

そのため、水道業者などのサービスを提供する企業の場合は、InstagramやFacebookのような写真が主体となるSNSを採用した方が、サービスの内容が伝わりやすいため、有効と言えるでしょう。

しかし、サービスを提供する企業でも、独自の商品を発売している場合やイベントの開催予定があるのであれば、Twitter・LINEなどのSNSなども有効と考えられます。

まとめ

以上、8割の人が勘違いしているSNS集客と正しいSNS集客方法を詳しく解説していきました。

SNSでの集客が上手くいっていない企業は、昔から集客方法を変更してい場合や集客でのターゲットが定まっていない可能性が高いです。

そのため、SNSで集客を行うのであれば、時代と共にユーザーにとって有効な情報を発信していくことでSNS集客を成功させることができるでしょう。

SNSを利用した集客は、正しい戦略を立てることで実績を出すことができるため、上手くいっていない場合は、自社の特徴・強みを捉えた上でSNSを利用してみてはいかがでしょうか。